手術入院のためのPCR検査 1
足のしびれがひどくなり、脊椎管狭窄手術を受けることになった。
車を運転したりの腰から上が前傾した姿勢だと長時間でも正常な人と変わりないのだけど、直立歩行だと100mもあるかない内に靴の下にスプリングが付いているような浮揚感で感覚がなくなってしまう。
寝るときは畳タイプのベットにムアツ布団なのだけど、横になった途端に腰から下がしびれてしまうので、意を決して手術を決意した。
今日は入院の最終検査で血管に造影剤を入れてのCT検査とPCR検査をうけてきた。
PCR検査とは、テレビでいつも放映されていた鼻から綿棒を入れる痛そうな検査だと思っていたけれど、つばを小さなビーカーに入れていく検査だった。
これだと、10~20mlほどつばを口に溜めて入れるのに時間はかかるけど、看護士もビーカーを渡すだけなのでこちらも気兼ねがない。
僕がつばを溜めるのに苦労していたら、「梅干しを食べるとか酸っぱいものを思い浮かべると早く出ますよ。」とアドバイスしてくれた。
なるほど。 殆どの患者がつばを溜めて検査を受けるのは初めての経験なのだろう。