脊椎管狭窄症手術 6 8/5から8/8まで

脊椎管狭窄手術

手術を受けた理由
僕の場合は、車や自転車の運転など多少とも前傾姿勢を伴う場合は、何時間でも不便は感じない。
歩行など直立姿勢では両つま先がしびれて感覚がなく、継続した歩行は100mが限界でまるで足の裏にスプリングが付いているような浮揚感、最近は上向きで寝る姿勢を取るだけで腰から下がしびれる。

もともと、若い頃に右大腿骨が6つに折れた事故を経験していて、その手術後から右足が3.2cm短くなり常に整形外科の足底板を入れて左右の足の長さを同じに保っている。
右足の血行が悪く、右膝半月板は2/3を切除しているために、走る事はだめで、正座、あぐらもできない。足を伸ばして座るか椅子の生活。日常は歩行だけ大丈夫だったのが、それもだめになった。

ただ、多くの狭窄症やヘルニアの人と違って、痛みは全く感じない。しびれだけ。

8/5(水)1回目の手術。内視鏡手術で4個の脊椎の間に3個のスペーサーを入れて脊椎の間を広げる手術をうけました。

8/7(金) 2回目の5時間の手術 。

尾骶骨からネジ止めして上の方の脊椎9番まで左右からボルトとロッドを固定するのは、狭窄症の手術でもかなりの大手術らしい。

コロナのせいで家族が面会に来れるのは、入退院時と、手術の日だけで、ワイフの励ましを得て、というか、「大丈夫だよ。」とワイフを励まして手術室へ。

全身麻酔でなんの苦痛もなく、目覚めたときも痛み止めの点滴で、痛みというものは全く感じなかった。

その後ベッドでは点滴管、24時間心電図、定期的に作動する血圧計、指先の何を測るのだどうか夜見ると赤く見える検査端末、導尿管、足のエコノミー症候群を防止する空気圧で圧迫を繰り返す足のカバーなどで身動きができない。

長時間の手術中の輸血、(僕自身の出血分も3/4?は精製して体に戻すのだとか)などで血圧低下か不整脈が出たらしい。

体調:手術前の楽観的な予想に反して息苦しく、痛みこそはないが今まで感じたことがないような体調不調。

僕は物事を楽観的に感じて、ストレスのない生活を心がけているので、この体調と置かれた環境は・・・。

Posted by cooltokyo