脊椎管狭窄症手術 最終稿ではなかった 15
長かったコルセットの装着期間の6ヶ月が終わりました。
2月25日の診察で血液の炎症反応も0.34となって。正常値の0.3以下にほぼ近づいて抗生物質薬も終了。
コルセットをとってから10日で、なくなってしまった筋肉も徐々に回復しつつあります。
・今回の手術、再入院で僕が確信したことは、週刊誌などの「手術回数イコールその病院の良さ」を鵜呑みにしてはいけないということです。
・やはり、医者とスタッフの数、経験値では大きな病院にはとてもかなわないだろうと実感しました。遠くてもそちらを選ぶべきでした。
・まるで数をこなすような手術、僕も入退院コントロールの犠牲になったのかと。
外科医と内科医の連携不足。
再入院退院後も診察するのは執刀医で、抗生物質の選択も薬のマニュアルを見ながらブランドを変えてみるという状態でした。
背中の金具は違和感があって、ベッドで上向きに寝ていると痛いことが多々あります。
仙骨から肩甲骨の辺りまでロッドとネジが埋め込まれていて、左側のロッドの部分が右側より盛り上がっています。ナースいわく、切った後荷左右の筋肉を均等にもとに戻すことができないので、盛り上がる・・。と。
そのために、上向きに寝ると背中のねじがベッドに押されて痛いです。
靴下を履くのも、椅子に足をのせても背中がそれほど曲がらず、苦労します。
徐々に高齢になっていく、行末を考えていささか不安です。
この稿で、6ヶ月間の「脊椎管狭窄手術闘病記」は終了します。
一人暮らしだったら乗り越えられない日々でした。
支えてくれたワイフに感謝・感謝・また感謝・・・。
でも、思っても見なかった難病になりました。
原因不明で遺伝性ではない難病です。
ネットでは手術などがきっかけになるとの記事も・・・。
まだ、新たな病気は入院をキャンセルして投薬治療中です。
もちろん、今度は都心の大手病院に通院しています。
かなり深刻な病気なのでいずれブログにも書く機会があると思います。
僕の入院その後の自宅治療中にアウディTTのオートマミッションを治すことができないとの修理工場からの連絡でした。
ディーラーでの載せ替えなら100万とか?
アウディTTロードスターは手放すことにしました。
去年の8月には愛車も僕の体も治ると思っていたのですが・・・。
今の病気は、現状では運転に差し支えないので新たな車を探すことにします。