コロナワクチン接種に行ってきました
朝からコロナワクチンの接種に行ってきました。
待ちに待ったコロナワクチン1回目の接種です。
接種会場の入り口にはワクチン待ちの列などありませんでした。
僕は基礎疾患はないが、脊椎狭窄手術時の手術室内空気感染とかで長期にわたる抗生物質摂取で別な病気にかかり、処方薬が感染症にはめっぽう弱くする薬だとのことで、戦々恐々として日々を送っている。
昨年、医療従事者の妻の勤務する病棟でコロナ集団感染が判明した時には、妻が罹患したら僕は死を免れないと覚悟していました。
妻の勤める病院ではクラスター発生後の対処はさすが大手病院で、マスク3重テープ止め、ナースビニールウエアも万全になって、一時は電気で作動する呼吸装置をつけて患者対応をしていました。
さぞかし、暑くて苦しいことだと思ったが、何とか妻が感染しないでくれと祈る思いで過ごしました。
病棟では患者と医療従事者の60人以上が感染したのだが、どのような僥倖か妻は罹患するのを免れ、僕も今に至るまで感染していない。
僕も、やっと接種の日を迎えることが出来ました。
テレビで見た外国のように、接種待ちの人の列ができているのかと思ったら、まるで人が見当たりません。
学校の体育館の中に入っても、閑散としています。
これで、1日100万人接種を達成できるとは思えない光景で驚いてしまった。
受付を終わって、次は医師の問診。
これも特に問題なく終わって接種のコーナーへ。
腕のかなり上の方にワクチンを打つので、来ていた衣服を脱いで半そでシャツ姿になり、袖をまくって接種。
少しピリピリと筋肉が反応しただけで、おしまい。
次は接種済みのシールを張ってもらうコーナーへ。
その後は、15分座って待機してから帰宅OKとなりました。
被接種者は全員が65歳以上で、会話の声もなくて、広い体育館の中は閑散としている。
毎日のコロナのニュースやTV特集を見て過ごしてきたので、別世界に紛れ込んだように感じました。
世界ではコロナで戦時体制に入っている国もあるのに、日本の現状を見ると喜ぶべきか悲しむべきかの判断に迷う。
接種会場はもっと多人数を受け付けてもよかったように感じた。
妻が1回目の接種を受けたときは、翌日、半日ほど筋肉が痛んで腕が上がらず、休みの日でよかったと言っていたので、僕も明日起きてから腕が上がらないのだろう。