オリンピック開幕 朝日新聞

日々の出来事

オリンピック開幕記事と朝日新聞と読売新聞

昨夜は夫婦でドミノピザとワインを飲みながら、延々とオリンピック開催セレモニーをTVで談笑しながら鑑賞した。

昼に聖火リレー最終セレモニーをTVで見ていたので、聖火をともす最終ランナーは「いだてんの市川海老蔵だと想像したり、福島ゆかりの人、広島長崎ゆかりの人か?」と予想したのだが、見事に外れて、大坂なおみ氏だった。
アスリート第一のオリンピックだし、コミッティは最適の人を洗濯したのだと思い、あれこれスムーズにいっていない過程の中で、当たり前のことではあるが、この選択はさすがと思った。

前回の安倍首相のスーパーマリオ以来の驚きだった。

開会式の選手行進では、1か国を除いて全員がマスク着用で様々な国の美人のアスリートの顔が見れなかったのは、男女を問わず残念だった。

もっと残念だったのはトーマスバッハ会長のあまりに冗長な演説だ。

あまりに長いので、トイレに行っていて天皇陛下の開会宣言を聞き逃したことは失敗だった。
妻によると一瞬で終わったらしい。

政治的発言は出来ないにしても、通り一遍の開会宣言ではなく、何か心に残ることをおっしゃると思って期待していたのだが・・・。

最終局面近くでドローンの大群によるグローブが移った時は、「しまった。会場近くにいるべきだった。」と悔いた。
はたして、1,824台のドローンのコントロールは国産アプリか?どこかの国の力を借りたのか?
直近の国防にも関係するので、興味は尽きない。

今後の発表を待とう。

一夜明けて、今朝は久しぶりに朝日新聞を買った。
セブンイレブンで朝日新聞を買うときに、読売新聞の150円ではなく、朝日新聞は160円に気が付いた。

果たして、朝日新聞を買った価値があるだろうか?

予想通り、開会式について否定的な記事内容ばかりだ。あろうことか、別なページでは開会式に至るまでのマイナスの出来事を列挙している。

日章旗を攻撃する韓国勢も朝日新聞の社旗には異を唱えていなかったのに、最近はそうでもなさそうだったので、少しは変わったかと思って、今日はあえて朝日新聞を買ってみたのだが・・・。

僕の朝日新聞購読は、大学受験に出る可能性のある「天声人語」を毎日読む高2から始まり、45の夏まで継続していて、その夏にひょんなことから、初めて読売新聞を読む機会があって朝日新聞と読売新聞の記事の書き方の違いに愕然とした。

自分は地方出なので、東京人のように当たり前に?新聞を選ぶ必要はなかったので、人生の流れの中で朝日新聞を選択していた。
その後の思考形態の変化には読売新聞の貢献が大きい。

僕の小学校時代は、自宅斜め前にできた毎日新聞社の大きなビルは2階が印刷工場になつていて、印刷した新聞をトラックに積み込むために2階からトラックまで下すローラースロープを上がり、工場内を探検するのが僕の冒険だった。

同じく、すぐ近所の中部経済新聞印刷場も僕の探検場所で、今でも床に転がる活版印刷の鉛の文字を踏みながら探検して、とてももったいなく感じたことを今も覚えている。あの床に無数に転がる文字は、また拾って版組に使ったのだろうか?

後に、アニメ「銀河鉄道の夜」でジョバンニが印刷工場で「活字拾い」のアルバイトをするシーンが出てきて印象的だった。

ちなみに、かって一緒に暮らした猫のメイクーンにはジョバンニとつけた。
今は、ミミとララという2匹の猫と暮らしている。こちらは妻がなずけたのだが、もらわれてきたときに共にメス猫と勘違いして性別判明前に名付けてしまった。
ミミはフランス語ではミッシェル、イタリア語ではマリアの愛称で女性語だ。ララはオスだとロロとなずけるべきで、やはり女性の愛称だ。虚勢をしたオス猫同士で仲があまりよくないのがなやみだ。

7/24(土)の読売新聞の「東京五輪 開幕」の記事は、淡々と伝え、否定的な内容ではなかった。
新聞文字の大きさも、とても読みやすい。朝日新聞は細かすぎる文字だ。 やはり今後も購読は読売新聞になろうか。

産経新聞はまだ読んだことがない。
BSフジテレビ20:00~プライムニュースや、BS日テレの深層ニュースは録画して折に触れて見ている。

さて、日本選手団アスリートの成果はこれからどうなるのだろう。

菅政権の思惑通り、2020東京オリンピック開催への評価も競技進行とともに好転するのだろうか?

最近の研究では、「互いに足を引っ張ってしまう日本人の国民性」がデフレ脱却できない要因の一つだと言われている。

なんとか、よい国民性の「性善説」のままで、再起できないだろうか。

アスリートだけではなく僕らもコロナと低成長にに打ち勝って前に進むきっかけになってほしい。

Posted by cooltokyo