後発性白内障 のレザー処置にでかけた 2
後発性白内障のレザー光線手術を受けてきた。
この1か月で急に左目の視力が悪くなったので、メガネ屋で遠近と中近メガネの左目のレンズを交換しなくてはと思っていた。
多分4万円台の出費となりそうだと思ったが、長年メガネとは一心同体なので、仕方のないことだと思っている。でも、1か月でこんなに視力が落ちるのは何かおかしいし、左目がしらが頻繁に異物感がある。
白内障手術を受けた眼科の門をたたいてみた。
後発性白内障とのことで、レザー光線手術で簡単に治るとか。去年の7月の白内障手術の後は1.2近くあった視力が0.7に落ちているので、ぜひとも受けようと。
知識がないので保険対象か聞いてみたところ、「保険対象です。」との返事で、水曜日に別な病気の定期診察があるので、「火曜日に手術をして、水曜日は診察に行かなくていいのか?」
「眼帯をするのか?」などを聞いてみたら、「眼帯はなく、1週間後の診察だけでよい。」とのことで、安心して手術を受けることに。
いざ、手術と眼科に出かけてみると、目の麻酔の目薬を検査の時などよりかなり多くさして、麻酔の効き具合を確かめてから診察。診察の後で、別室でレザー治療。
レザー治療マシンに顎を載せ、額をつける。助手が僕の頭を固定して、なおかつ動かないように後ろから頭をいている。
医師曰く、「少しでもずれるとまずいので、動かないように。痛くはありません。」と言いながら機械を操作している。
僕の左目には、強烈な光と、斜め上下に二つの赤い丸が見える。どうやらレザー光線の発信元のランプらしい。なぜ2つなのかは分からない。
気のせいかプシュップシュッと音がして赤丸からレザーが発信されているようだ。
目の玉の円周に沿ってレザーを放っているように感じる。
ほぼ、数分で処置はおわった。
治療費用はほぼ20,000円で、これの各自の保険料率をかけた支払いになる。
処方薬局で1日4回さす目薬を購入して帰途に。
左目は麻酔の目薬で2時間たってもぼけたままなので、劇的に左目の視力が回復するのかはまだ分からない。
1回だけの手術OKらしいので、効果を期待したい。
それにしても、白内障手術を受けた人の20%程度が5年以内に発症するとの記事を読んだ。1年で、なおかつ急にとは、何となく判然としない気持ちだ。
後発性白内障は、「白内障手術で破砕した濁った液を完全には吸引できていないことによる場合もあるのではないか?」とも思うが、どうだろうか?