脊椎感狭窄症手術後遺症 血液炎症反応がまだ高数値に 16
驚天動地。血液炎症反応数値がとても悪い数値になっている。
今年の1月下旬に炎症反応数値が1.2ほどになり、抗生物質を飲む必要はないとの医師の判断で、安心していたのだが、7月中旬に別な病院での血液検査で数値が10.7となっているのが判明した。
その時は、この病院でかかっている別な病気のせいだろうと思い、詳しくは聞かなかったが、その後の1か月間体調がすぐれない。
朝快調でも午後には不調、数日体調がよくても、その後突然調子が悪くなり、時として37度台の熱が出る。
1月までの症状と同じで、どこかが痛い、内臓が不調とかではない、体内での菌感染の特徴的な症状が続いた。この不調は、何とも不可解で自分でも説明に困るような不快感の日々になる。
8/18の検査の時の数値も6.13あったので、担当医師に聞いてみたら、「今の病気ではこの数値はあり得ない。」とのことで、この病院での詳しい経緯とデーターを記した紹介状を書いてくれると、医師の方から勧められた。
やれやれ、「1か月前の時にもう少し詳しく炎症反応数値の原因について聞いておけばよかった。」
まさかの、脊椎感狭窄症手術時の菌感染.の菌が勢力を盛り返してきたのだ。
病院は手術中の菌感染だというのだが、ほかで聞いたところによると、手術で背中を開いて埋め込んだ金具の事前消毒がいい加減で、金具が菌に感染していたにほぼ間違いないという。
病院側は手術の時には、ありうる事故に備えて患者から承諾書にサインをとっている。
これを拒否すれば、手術をしてくれない。
こちらとしては従うしか方法がないのだが、さすがに、半年間の熱と不調に耐えて抗生物質を飲みつつづけた僕としては、「この場に及んでも完治していないのか?」とあきれてしまう。
不信の為に足が遠のいていた手術した病院に診察に行く。
出かけても、血液検査をして、抗生物質1か月分を処方してくれるだけなのは分かっているが、手元に飲む抗生物質薬が無いので、診察を受けるしか方法がない。
診察を受けて、「炎症反応の菌を殺すもう少し強くてもいいので、いい抗生物質を処方できないのか?」と尋ねても、案の定、この1月まで服用していた抗生物質が安全でいいというのだが、昔からあるペニシリン系の抗生物質だ。
いつも行く調剤薬局の薬剤師に依然聞いたので間違いはない。
古くからある抗生物質で、処方薬を求めて来る人の多いこの薬局でも置いていなかった薬だ。
従うしかないのだが、別な病気を併発している身としては、菌で抵抗力が衰えて、今の病気や新たな病気にかからないことを祈りつつ、気が気ではない生活に戻らなくてはならないのは残念だ。