Hisense ハイセンスの4KテレビをPCモニター用に購入 思わぬ落とし穴 2

Computer,日々の出来事

いろいろ迷った挙句に、
ハイセンスの43V型 4Kチューナー内蔵ネット動画対応 43E6G 2021年モデル 3年保証を購入することにした。
どの会社も4Kテレビは43inch以上のサイズなので43inchは4Kテレビとしては最小のサイズになる。

一般のテレビ視聴なら50inch以上を選ぶのがいいと思うのだが、僕の場合はあくまでPCモニターとして使用+ゲーム+ネット動画視聴の目的なので、さすがに43inch以上は選択できない。

普段のTV視聴には55inch 4Kテレビを使っている。Hisense 43E6Gはあくまで従来のJAPANNEXT 27inchの次期戦闘機でTVゲームにも使いたいと思っている。
43E6Gは低遅延モード搭載でゲーム対応をうたっているので、PS4ゲームは55inchテレビを使っていたが、今後は43E6Gでも使ってみて違いを体感したいと思っている。

Hisenseは1969年創業の中国テレビメーカーだが、日本の東芝のTV部門を買収したことで有名で、いまでは東芝の「レグザエンジン」を搭載している。
だいぶ以前には東芝のPCモニターを使っていて、値段は少し高かったが満足のいく画質だった記憶がある。
日本最大級のオーディオビジュアルアワードの2021年summer  VGPを受賞(4KTV45型未満)しているので、音響も含めて全体的に満足が行くのだろうと期待している。

43E6Gのネットの評判もそこそこいい。ちなみに、僕は、上位の「よい」評判と下位の「悪い」評判はあまりあてにしないことにしている。「やらせ」が多いのがその理由で、真ん中の評判を中心にみることにしている。世知辛い時代になった。

ともあれ、Amazonで購入。翌日に届いた。

セッティングは簡単で2客の足を取り付け、背面に転倒防止のポリプロピレン製の転倒防止具をねじ留めするだけだ。

Lanケーブルをつないでユーチューブなどの動作を見る。問題はない。

さて、パソコンとHDMI2.1ケーブルで接続してみたのだが、全く画像が出ない。
パソコン側はGTX1080でグラボとしては3840×2160 60Mz出力に対応している。

設定をいろいろといじってみても、全く表示しないのでハイセンスのユーザーサーポートに電話してみる。
無料通話だが15分ほど待たされたのち、つながったサポートは親切で(これもネットでは不親切だとか書いてあったが・・)、僕の疑問にあるときは上席に聞きに行ったりと疑問に答えてくれて、設定をいじったのだが、結局僕がすでにやってみたのと同じ作業の繰り返しだった。

サポートの意見も、どうも初期不良の可能性が高いとのこと。
結局、本来の目的を達成できなかったので返品することに。
僕としては、何か腑に落ちない。スマホも中国製でパソコンも多くが中国製の昨今、まだ昔のメイドインチャイナをくりかえしているとは思えない。
HDMIケーブルを差し替えてみても映らないし、万事休したが、まだ何か引っかかる・・・。納得が出来ないが、いたずらに時間を延ばしても、機械ものでだめはダメとあきらめる。

何台もPCを組み立ててきたが、マザーボード、グラボ、CPU、メモリー、ハードディスク数台、DVDドライブ、ケースなどを取りそろえ、いざ組み立てとなった時に、往々にして不具合が生じる。
動かない原因を探るとなると、こちらサイドで出来るのは通電状態をメーターで確認する程度で、結局パーツを購入したショップに返送することになるが、Amazonなどと違いすぐ返金とはならない場合が多い。
ショップはメーカーに転送して不具合を確かめるなどして時間がかかる。
何よりも、こちらサイドとしては宙ぶらりんの状態で組み立てが出来ない状態が続く、という経験を何度もしている。

こんな時には、Amazonで購入するととても安心で便利だ。佐川が返品受領に来てくれて送り状作成も必要ない。
心苦しいが、返品処理をする。

スタートに戻ってしまったが、この機会にもう一度4Kテレビか32inch4Kモニターかの本質論に戻って再考してみよう。

Posted by cooltokyo